犬はペットとして飼う動物の中でも最も人気があると言ってもよく、多くの家庭で愛されています。
最近はペットブームで、単なる動物ではなく家族の一員として愛する傾向にあります。
犬のしつけ

ただ、犬は確かに愛らしい動物ではあるのですが、頻繁に吠えると近所迷惑になるので、しっかりとしつけをしなければなりません。
トラブルを未然に防ぐためには、無駄吠えしないよう犬を育てていく必要がありますが、きちんとしつけをするにはどのようにすればいいのでしょう。

子犬のうちからしっかりとしつける

犬のしつけ方で基本の考え方になるのが、子犬のうちからきちんとしつけるということです。
そうしないと無駄吠えを治すのは困難で、犬は言葉の代わりに吠えるのでそのことを理解しながら吠えないよう訓練しないといけません。

かまってほしい犬の欲求に応えられるよう、必要な欲求に対して飼い主は満たしてあげる必要があるのですが、あまりかまいすぎるのもよくなく見極めが必要です。

上手に褒めるのが重要

単なる犬のわがままに応えるのではなく、お腹が空いた時など犬の様子を観察しながら、適切に無駄吠えをなくすよう指導していきましょう。

そして吠えるのを止めたら褒めるようにし、おとなしくすれば褒めてもらえるパターンを習慣化すると効果的です。

そうした思考パターンを子犬のうちから定着させると、無駄吠えしない犬に成長させることができます。

要するに、習慣化こそがしつけにとって大事な考え方であり、褒めて育てることで従順な犬に育てていくことです。

自然と犬が飼い主に寄り添うよう育てる

犬をしつける場合、飼い主との関係では主従関係が大事になってきますが、その時に重要なのは犬が我慢して飼い主に従うのではなく、うれしい気持ちを持たせることです。

ストレスなく犬が従順に従えるように配慮してあげることが大切で、そのためには信頼関係を構築する必要があります。

しつけの際、単におやつやおもちゃを与えるだけでは、ただ飼い主の言うことを聞けばご褒美がもらえるという具合に犬は勘違いしてしまいます。
それでは真のしつけにはならず、飼い主の言うことをしっかりと聞く犬には育ちません。

強い信頼で結ばれるしつけを目指す

犬との間で本当の信頼関係を築いていくには、褒めて物を上げるだけではなく、飼い主に対して心から犬が信頼できる関係を作らないといけません。

飼い主の愛情に対して、犬が喜んで従いたい気持ちに持っていき、自然と犬が飼い主に寄り添うように育てていくことが大事なのです。

信頼できる心の関係を犬と飼い主との間で築くことができた時、はじめて正しいしつけが身につきます。

家族全員が統一したしつけを徹底する

犬をしつける場合、褒める育て方が望ましいのですが、悪いことをしたときは罰を与えることも大事です。

犬は褒めて育てた方が従順になりやすいのですが、むやみに叱ることを除いて、ある程度の罰はしつけのために必要になります。

その際、大切なことは家族全員が統一した見解でしつけを徹底することで、それを誤ると正しくしつけることはできません。

家族でしっかり打ち合わせをしましょう

家族で犬を飼う時は、人によって対応が違わないようにしないと、犬がきちんと理解できなくなります。

一貫性を持ってしつけをすることはとても大事なことで、飼い主のしつけの考え方が一定しないと犬はあたふたするだけです。

たとえば、無駄吠えに対して注意するだけでなく、たまに無視するなど一貫性のないしつけをしていると、飼い主に従順な犬に育てることはできません。

犬を飼う場合、子犬のときからしっかりしつけをする必要がありますが、子犬が学習しやすいよう、あらかじめ家族でしつけの仕方を打ち合わせしておきましょう。

尊敬に値するリーダーだと犬に認めさせる

しつけで大事なことは信頼関係になりますが、その際、飼い主と犬との関係においては、仲間意識的なものではダメです。

単なる仲間や親友レベルでは信頼関係にはあたらず、犬と飼い主の関係においては平等という概念は通用しません。

本当に信頼し合えるようになるには、明確な主従関係を成立させる必要があり、犬は相手に対して優劣をつける性質を持っていることを認識することが大事です。

ここが人間関係とは違うところで、人間的愛情表現は犬には通用せず、弱者というイメージを植えつけてしまいます。

そうなると犬にとっては信頼できない対象になり、結果、飼い主を信頼できないと判断してしまうのです。

犬に信頼される方法とは

信頼関係を犬との間で構築するには、飼い主が犬から一目置かれる存在になることが重要で、尊敬に値するリーダーにならなければならないのです。

そうした認識を犬が持つようになれば、自ずと飼い主の言うことを聞くようになり、人が嫌がるような行動をしなくなります。

犬のしつけで覚えておきたいポイント

犬をしつける場合、大切なことは子犬の時からしっかりとしつけることで、褒めることを優先させながら適切に育てていきます。

自然と犬が飼い主に従うよう育てることが大事なのですが、その際、大事なのは自身が尊敬に値するリーダーになって、それを犬に認めさせることです。

家族で犬を飼う時は、統一した見解を持ってしつける必要があるので、事前にしっかり相談しておきましょう。